注意が必要な副作用
ケサンラの注意が必要な副作用として、ARIA 、 脳出血、重篤な過敏症があります。
1.アミロイド関連画像異常[ARIA(アリア)]、脳出血
ケサンラのようなアミロイドβプラークを除去する薬を使用すると、ARIAがあらわれる可能性があります。ARIAは脳の部分的なむくみや脳の一部の出血などがMRI検査で見つけられるものです。
- 多くの場合、症状がありません。
ARIAの多くは症状があらわれないため、ARIAを早期に発見し、適切な対応をおこなうために定期的なMRI検査が必要です。
医師の指示に従い、必ずMRI検査を受けてください。

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- MRI検査は、投与開始前(1年以内)、2回目・3回目・4回目及び7回目の投与前、以降6ヵ月に1回、おこなうこととされています(ケサンラ電子添文、最適使用推進ガイドラインに基づく)。
- ARIAの多くは投与開始24週以内に報告されています。
- ARIAを疑う症状があらわれた場合は、上記タイミング以外でもMRI検査をおこないます。
- 以下のような症状が見られる場合もあります。
また、まれに脳出血が見られることがあります。
以下のような症状があらわれたら、ケサンラの治療を受けている病院、ご家族・介護者に速やかにご連絡ください。
ARIA、脳出血に共通の症状
- 頭痛
- 吐き気
- めまい
ARIAの症状
- 錯乱(注意力が散漫になる、問いかけに間違った答えをする、行動にまとまりがない)
- けいれん(手足の震え)
脳出血の症状
- 突然意識が低下・消失する
- 手足が動かない
- 言葉が出ない
ご家族・介護者は、
ご本人の状態の変化について観察し、普段と様子が異なる場合には
速やかに病院に連絡してください。

「ケサンラ®治療カード」を常に携帯し、医師・薬剤師に提示してください。
ケサンラの治療を受けている病院以外を受診する際には、必ずケサンラの治療を受けていることを伝えましょう。
ケサンラと下記のお薬を一緒に使用すると、脳に出血が起こる可能性があり、特に注意が必要です。
- 血栓ができるのを防ぐ薬
ワルファリンカリウム、アスピリン、クロピドグレル硫酸塩など - 血栓を溶かす薬
アルテプラーゼ(遺伝子組換え)など

おもて

うら

ケサンラの注意が必要な副作用として、ARIA、脳出血、重篤な過敏症があります。
2.重篤な過敏症(アナフィラキシーを含む)
ケサンラの投与で、重篤な過敏症があらわれる可能性があります。
- 多くは投与中または投与終了後30分以内にあらわれます。
→ 医療機関の指示に従い、しばらく院内で様子をみてください。
以下のような症状があらわれたら、ケサンラの治療を受けている病院、ご家族・介護者に速やかにご連絡ください。
重篤な過敏症に関する症状
- 赤い湿疹
- 汗をかく
- 寒気
- 息苦しい(呼吸困難)
- 吐き気
- 嘔吐(おうと) など
ご家族・介護者は、
ご本人の状態の変化について観察し、普段と様子が異なる場合には
速やかに病院に連絡してください。

